タイルカーペットのおしゃれな敷き方を解説!印象を決めるおすすめのデザイン例|総合インテリア通販サイト【松装】

タイルカーペットのおしゃれな敷き方を解説!
印象を決めるおすすめのデザイン例

タイルカーペットのおしゃれな敷き方
タイルカーペット
タイルカーペット
自由にレイアウトできるタイルカーペットは、手軽に自分好みのフロアを作り上げることができます。しかし、カラーやデザインが豊富なため、「どれを選んだらいいのか」「どのように並べるとセンスよく仕上がるのか」などと悩む方も多いでしょう。

今回は、タイルカーペットのおしゃれな敷き方を中心に、おすすめのデザインも合わせてご紹介します。

■意外と変わる!タイルカーペットの向きと敷き方・並べ方とは?

タイルカーペットは敷き方によって、雰囲気が変わります。裏面に矢印が書かれている種類もあり、向きや並べ方を思いのままにデザインできるのが魅力です。
ここでは、タイルカーペットの基本的な敷き方をご紹介します。

◇市松模様に貼る

市松模様とは、異なる2色を格子状に並べた模様をさします。タイルカーペットでは、隣のタイルと向きを90度変えて交互に貼っていく方法を「市松貼り」といいます。最もスタンダードで古典的な敷き方で、タイルカーペットの種類を選びません。

タイルカーペットは、品番が同じであっても微妙な誤差があります。市松模様に貼ると、そのズレが目立ちにくくなるため、初心者さんや広い範囲に敷く場合におすすめです。

色やデザイン、パイルの種類によって模様ができるので、市松模様に貼るだけでおしゃれに仕上がります。

◇すべて同じ向きに貼る

「市松貼り」と対照的な敷き方が、タイルカーペットをすべて同じ方向に貼っていく「流し貼り」です。継ぎ目が分かりにくくなり、1枚つづきのロールカーペットのような仕上がりになります。

ただし、デザインによっては、かえって継ぎ目が目立ってしまう場合もあります。流し貼りをする場合は、タイルカーペットに記載されている推奨の貼り方をチェックしておきましょう。また、1枚つづきのように仕上げるにはコツが必要なため、初心者さんには難度が高めかもしれません。

流し貼りは、ストライプ柄など模様によっては方向がしっかりと表現されるため、シャープでおしゃれな印象になります。

◇ランダムに貼る

「市松貼り」や「流し貼り」のように規則的な敷き方ではなく、無作為に貼る「ランダム貼り」もあります。1枚ずつ方向を気にする必要がないので、素早く貼ることが可能です。

タイルカーペットの模様があちこち向いてリズム感が出るため、個性的でおしゃれな空間づくりができるでしょう。

◇レンガ状に貼る

タイルカーペットは、タイルの四隅を合わせて貼るのが一般的ですが、10〜25cmずらして貼る方法もあります。この敷き方は、「レンガ貼り」または「ブリック貼り」とよばれています。

タイルカーペットの方向は「流し貼り」と同じですが、レンガを積むように横方向にずらして貼ることで、帯状のストライプ模様が浮かび上がります。

縦長のタイルカーペットを使うと、板張りのイメージに仕上がり、一味違うおしゃれな雰囲気になるでしょう。

■タイルカーペットを使ったおしゃれなカラーコーディネート例

タイルカーペットを使ったおしゃれなカラーコーディネート例 タイルカーペットのカラーは豊富なため、組合せ次第でおしゃれな空間づくりが叶います。
ここでは、おすすめのカラーコーディネートをご紹介します。

◇インテリアになじむモノトーン配色

白と黒、グレーなどの無彩色を使ったモノトーンは、シックでおしゃれな空間を演出します。どんなインテリアにもなじみやすいので、初心者さんにもおすすめです。

たとえば、「濃いグレー・グレー・淡いグレー」という明度の違うワントーンでまとめると、主張し過ぎず、より広いスペースに見せてくれます。逆に、「白・黒・グレー」の3色を使ってコントラストを明確にすると、フロアの存在感が引き立ち洗練されたスペースになります。

◇子供部屋におすすめのビビッドな配色

パッと目に飛び込んでくるビビッドなカラーを取り入れると、ポップな印象になり子供部屋にぴったりです。

赤は気分が上がって活動的になれるので、さらに楽しく過ごせるでしょう。ピンクはやさしい気持ちにする効果があるので、女の子におすすめです。青は心を落ち着けて集中力を高める効果があるため、勉強や読書をするスペースに最適です。

ビビッドなカラーを組み合わせると、インパクトが強すぎて疲れてしまう方もいるでしょう。勉強部屋などは、落ち着きのあるカラーも取り入れて、クールな雰囲気に仕上げるとおしゃれになります。

◇アクセントカラーを効かせたおしゃれ配色

落ち着きのある1色あるいはワントーンで敷き詰めたタイルカーペットに、鮮やかな差し色を少しプラスするだけでおしゃれになります。ベースカラーに溶け込まず、メリハリが付き空間を引き締めてくれます。

おしゃれ上級者さんなら、暖色系に寒色系など反対色をバランスよく組み合わせてみましょう。お互いのカラーを引き立て合って、より鮮やかに見せてくれます。

タイルカーペットは手軽に色を変えられるため、季節や気分に合わせてさまざまなアクセントカラーに挑戦できるのも魅力です。

■部屋の印象を変える、おしゃれでおすすめの柄タイルカーペット

部屋の印象を変える、おしゃれでおすすめの柄タイルカーペット タイルカーペットは無地やストライプなどデザインが豊富です。部屋の印象を変えたいなら、柄の入ったタイプがおすすめです。
ここでは、デザイン性が高いと評判の商品を参考に、おしゃれな柄のタイルカーペットをご紹介します。

◇【パターン】東リ:スクエア4200 スズカスリ

カスリ調の糸を使う事で、竹や麻を思わせるナチュラルな雰囲気が特長。東リの「スズカスリ スクエア4200」のモチーフは、絣の着物。染めにこだわり、繊細な濃淡や揺らぐ線の美しさを表現しました。深みのある和のテイストと凹凸の少ないさらりとしたテクスチャーは、モダンなインテリアやアジアンテイストにもなじみます。 「東リ・スクエア4200 スズカスリ」はこちら

◇【キャラクター】東リ:アンパンマン パネルカーペット

キャラクターが描かれたタイルカーペットは、子供たちに人気の柄です。東リの「アンパンマン パネルカーペット」は、主人公アンパンマンとその仲間たちがプリントされた6種類のラインナップがあります。
子ども部屋やキッズスペースに敷けば、笑顔あふれるハッピーなひと時を過ごせます。無地のタイルカーペットと組み合わせるのがおすすめです。
「東リ・アンパンマン パネルカーペット」はこちら

■まとめ

タイルカーペットは、並べ方や配色を変えるだけで、さまざまなイメージを作り出せます。また、インテリアを引き立てるのか、フロアの存在感を出すのかで選ぶデザインやコーディネイトも違ってきます。
今回ご紹介したおしゃれな敷き方や柄を参考にして、タイルカーペットをもっと楽しんでください。