ロールスクリーン(ロールカーテン)とは?プリーツスクリーンとの違いやメリットを紹介!|総合インテリア通販サイト【松装】

ロールスクリーン(ロールカーテン)とは?
プリーツスクリーンとの違いやメリットを紹介!

ロールスクリーン
ロールスクリーン
ロールスクリーン
ロールスクリーンはプライバシーを守り、お部屋の雰囲気に変化をつける意味でもインテリアの中でも重要な役割を持つアイテムです。 窓の装飾といえばカーテンですが、近年ではロールスクリーンやブラインドにシフトしている傾向もあります。
お部屋の見栄えを今より良くしたい、リビングの窓周りをスッキリさせたいと理想やイメージはあってもロールスクリーンはよくわからないから購入しない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではロールスクリーンとはどういった商品なのかをご紹介します。
カーテンからロールスクリーンに変えようと考えている方は、参考にしていただけると幸いです。

■ロールスクリーン(ロールカーテン)とは?

ロールスクリーン(ロールカーテン)とは?
ニチベイ ソフィ N9095
スクリーン(生地)を上下に昇降させて開閉するアイテムのことで、ロールカーテンとも呼ばれています。
上部のロールパイプがスクリーンを巻き上げて収納します。また、スクリーンがフラットなのでお部屋がスッキリ見えるのが特徴です。

ロールスクリーンの用途は窓だけでなく、お部屋の簡易的な間仕切り、ホームシアターや会議のプロジェクターで使うシアタースクリーンに活用とアイデア次第で様々な使い方ができます。 今ではコロナウイルスがきっかけでテレワークの背景スクリーンにも使われています。

色や柄のパターンも豊富にあるほか、遮光やUVカット、ウォッシャブルなど生活スタイルに合わせた機能の商品も選択が可能です。直射日光や西日が入ってしまう部屋やリビングに入る強い紫外線、浴室の窓からの視線避けなどでも一役買っています。

また、ロールスクリーンには操作方法が大きく分けて3種類あります。 かがまずに操作が可能な「チェーン式」、プルコードを引くと自動的に巻き上がる「プルコード式(スプリング式)」の他に、チェーン式とプルコード式の良いところを組み合わせた「ワンタッチチェーン式(ワンチェーン式)」があります。

■ロールスクリーン(ロールカーテン)のメリットとデメリット

ロールスクリーン(ロールカーテン)のメリットとデメリット
トーソー ロールスクリーン TR-4001
ボリュームのあるドレープカーテンとは対象的に、ロールスクリーンはフラットな表面でいろいろな部屋の構成に向いている等のメリットがある商品ですが、デメリットはどのようなものがあるのでしょう。
購入した時に後悔しないよう、そのメリットとデメリットをご紹介します。

◇ロールスクリーンのメリット

(1) お部屋がスッキリして広く見える


ロールスクリーンは一枚の生地で構成されているので開いた時はコンパクトに収まり、閉じた時もフラットな見た目のためお部屋を広く感じられてスッキリした印象になります。

(2) 開閉が上下なので、日差しの調整がしやすい


上下に動かしてスクリーンを下げる位置を調整します。
太陽が低い位置にある冬の季節や西日の時は日差しの調整で快適に過ごすことができます。

(3) 掃除がしやすい


素材にもよりますがホコリをサッと拭き取る事ができます。
ウォッシャブルタイプはスクリーン部分を外して洗うことも可能です。

◇ロールスクリーンのデメリット

(1) 遮光性と遮音性はカーテンより劣る


両側に隙間ができてしまうため光が入りやすく、音が隙間から入ることもあるので遮音性もカーテンより劣ります。
※オプション部品で隙間をカバーできる商品もあります。

(2) 開閉はカーテンと比べて手間


さっと開け締めできるカーテンとは異なり、チェーンやプルコードでの操作は少々手間に感じるかもしれません。また巻ズレが起こる場合があるので注意しましょう。

(3) 風にあおられると騒音がする場合も


頻繁に開け締めする窓には不向きで、窓が空いている時に風にあおられると生地がバタついて騒音がする場合があります。

■ロールスクリーン(ロールカーテン)とプリーツスクリーンは何が違うの?

ロールスクリーン(ロールカーテン)のメリットとデメリット
タチカワ ラルクシールド RS-8008〜8012 リンネル
上下に開閉するタイプの商品はロールスクリーンの他に「プリーツスクリーン」と「ハニカムスクリーン」があります。
3種類とも用途としては近い商品ですが、その違いをご説明します。

◇形状の違い

ロールスクリーンの生地はフラットな形状で、小窓などすっきり納めたい窓には最適です。
そのシンプルな形状からリビングを始めオフィスやショップなどの他に電車の窓にも使われており、多くのシーンに合わせることのできるアイテムです。
プリーツスクリーンは扇子のようなジャバラ状、ハニカムスクリーンは六角形で蜂の巣のような立体構造になっています。
その形状や和紙のような質感の商品が多いことから、和室の窓によく選ばれています。

◇生地の収納性

ロールスクリーンは「巻取り式」のため生地をすべて収納することが可能でコンパクトに収まります。
収納時に邪魔にならないことから、お部屋の間仕切りやキッチンパントリーの目隠しなど活用方法は多くあります。

プリーツスクリーン、ハニカムスクリーンは「折りたたみ式」になるため、生地を全て閉じても完全格納にはなりません。収納時にお部屋をスッキリさせたい場合はロールスクリーンがおすすめです。

◇光の調節の仕方

ロールスクリーンは生地をどの程度下ろすかによって、上部から任意の高さまでの日差しを遮ることができます。 生地の特性上、日差しを避けるのはプリーツスクリーン、ハニカムスクリーンよりも向いています。

◇レース生地との組み合わせ方

それぞれダブルタイプやツインタイプといった2枚の生地を使ったタイプがあり、ロールスクリーンはレース生地、プリーツスクリーンとハニカムスクリーンはシースルー生地との組み合わせが可能です。

ロールスクリーン ダブルタイプ

ロールスクリーンは「手前がドレープ生地、奥がレース生地」と前後での組み合わせとなります。 それぞれの生地を自由に昇降させられるので日差しや視線に合わせて調節して使うことができて便利です。

プリーツスクリーン ツインタイプ

プリーツスクリーン、ハニカムスクリーンは「上下」での組み合わせになります。組み合わせ方の自由度は高く、ドレープ生地が上、シースルー生地が下、その逆の組み合わせも可能となります。
上部から光を取り入れたい場合、または採光を確保した上でプライバシーを守りたい場合におすすめです。

■ロールスクリーン(ロールカーテン)を注文する際の注意点

ロールスクリーンをご注文する際は、取付ける位置の確認と採寸を行い商品のサイズを決定します。
その時に注意すべき点は商品のサイズは「生地幅」ではなく「製品幅」になり、フレームも含めた全体の幅になります。
また、商品の取付方法でサイズの指定が変わりますが、どちらも生地幅は製品幅よりも小さくなるので採寸方法の確認も含めてご説明します。
製品幅

◇取付方法による採寸方法の違い

取付方法は「天井付け」と「正面付け」があり、それぞれ採寸方法が異なります。

●正面付けの場合

ロールスクリーンを窓枠の「外側」や「壁面」に取付ける場合を「正面付け」といいます。 窓枠外側と同じサイズか、窓枠が隠れるお好みのサイズでの指定になります。
正面付けの場合
ベランダやウッドデッキに出入りする「掃き出し窓(※)」の場合は製品高さを取付け位置から床面までの寸法より約1cm程度差し引いておくと良いでしょう。 ただし、出入りを頻繁にする場合は上下開閉のロールスクリーンよりもカーテンや左右で開閉する縦型ブラインドがおすすめです。
※リビングからバルコニーにつながる大きな引き戸式の窓のこと

●天井付けの場合

ロールスクリーンを窓枠の内側に取り付ける場合を「正面付け」といいます。
製品幅と製品高さ共に、窓枠の「内側」より1cm程度差し引いたサイズになります。 正面付けの場合

ロールスクリーンの採寸方法


◇お部屋の色合いにあった商品を選ぶ

ロールスクリーンに限ったことではありませんが、実際に取り付けしてみて色合いが合わなかったという例も少なくありません。
調光や目隠し、間仕切りと汎用性の高いアイテムですが、お部屋の色合いは毎日の生活において重要です。
お部屋の使用目的の他に全体の色合いや柄も考慮して商品の選択をしましょう。
購入を考えているロールスクリーンがございましたら、サンプルで色合いの確認をおすすめします。 サンプルの有無は購入したい商品ページ、もしくは下記サンプル請求ページで確認できます。

無料サンプル請求(カーテン生地・ブラインド・ロールスクリーン)

■まとめ

ロールスクリーンは、お部屋をスッキリ見せたい時や生活の変化で間仕切りが必要になった時など様々なシーンで活躍できるアイテムです。

上下開閉する機構から日差しの調整のしやすさや掃除の手入れも簡易的に済んでしまうのも魅力の一つです。しかし遮光性や遮音性の低いというデメリットも存在しますので、ご購入の前に目的に合っているか確認しましょう。

ロールスクリーンをご検討されている方には、松装のロールスリーンをぜひご検討ください。
用途や機能別に豊富なロールスクリーンのラインナップを取り揃えています。ぜひ気軽にお問い合わせください。

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