アコーディオンカーテンでお手軽に間仕切り!メリットと活用方法を詳しく解説|総合インテリア通販サイト【松装】
目次
アコーディオンカーテンは、アコーディオンドアや間仕切りカーテンとも呼ばれ、その名の通り楽器のアコーディオンのようにジャバラ状に折りたたまれる構造のカーテンです。
軽量な素材で作られており、主に簡易的な扉やお部屋の間仕切りに使用されています。
シンプルな仕組みにもかかわらず、幅広いな素材やデザインが選べるため、住宅だけでなくオフィスや商業施設でも活用されています。たとえば、遮光性の高い素材や静電・抗菌機能付きの素材を選ぶことで、用途はさらに広がります。
さらに、防炎加工や遮光機能を持つもの、カラーバリエーションが豊富なものなど、目的や設置場所に応じた選択肢が充実しています。
人気のアコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンはその形状や機能性から得られるメリットが多くあります。使い方次第では省エネの効果を得られたり、お部屋の有効な使い方ができたりと魅力はつきませんが、その一方でデメリットもあります。
アコーディオンカーテンのメリットとデメリットをまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
アコーディオンカーテンは折りたたんでコンパクトにできます。
使用しない時は折りたためて開口部が広く取れるため、省スペースでも有効活用が可能です。
小さなアパートや賃貸住宅では、限られたスペースを最大限に活用するのに向いています。
アコーディオンカーテンは、天井レールに生地部分はめ込んだ状態で天井に設置します。
重量があるので、「下地のある箇所」か確認の上、必ず2人以上で行うようにすることが必須ですが、取り付け自体は難しくありません。
工務店などに仕切るための壁や出入りするための扉を取り付けてもらう場合、高額な費用が発生してしまい、後に変更するにも再び費用が発生します。その事を踏まえると、DIYが好きな方や、コストを抑えたい方にとっては大きなメリットです。また、取り外しも簡単なので、引っ越しの際にも新居へ持っていくことができます。
アコーディオンカーテンはオプションで仕様や部品を追加することも可能です。
オプションは鍵やレバーで固定できるようにしたり、両側に取手を付けて左右どちらか側からも開閉できるようにするなど色々あります。
また、機能も豊富で防炎加工やUVカットなど様々あり火災のリスクを低減したり、紫外線から家具や床を守ったりとメリットがあります。他にも製品によって消臭・抗菌などといった充実した機能があります。
※メーカーによってオプションや仕様は異なる場合があります。
【アコーディオンカーテン オプション例】
両把手仕様
左右両側に把手を付け、どちらからでも開閉ができるように。
レバーロック付き仕様
握りやすい形状のレバーで、軽い操作でロックが可能。
中間吊り部品
中間吊りにする場合に必要な各種部品。
中間ストッパー
レールの途中での固定や両開きの中央位置目印に。
抗ウイルス把手
手に触れる把手に抗ウイルス加工を追加。
お部屋の空間スペースが大きいほど、夏のエアコンや冬の暖房などのコストは高くなります。
アコーディオンカーテンでを間仕切りすることで冷暖房の効率が向上し、省エネが期待できます。
アコーディオンカーテンは比較的柔らかい素材でできているため、曲線的な設置にも対応できます。
そのため直線的間仕切りの他に、カーブになっている場所にも取り付けが可能となり、レイアウトの自由が広がります。
突っ張りタイプのアコーディオンカーテンは、壁や天井を傷つけずに設置できるので、賃貸住宅におすすめです。設置場所を自由に変更できるため、お部屋のレイアウトに合わせて柔軟に対応できます。
突っ張りタイプのアコーディオンカーテンは、壁や天井を傷つけずに設置できるので、賃貸住宅におすすめです。設置場所を自由に変更できるため、お部屋のレイアウトに合わせて柔軟に対応できます。
アコーディオンカーテンは素材によっては開閉時の音がうるさく感じることがあります。
また、マグネットでくっつく際に「バチン」という音がするため、夜間や静かな環境での使用には注意が必要です。
アコーディオンカーテンはドアとして使用も可能です。しかし、ドアとは構造や素材が異なるため雑音等は緩和してくれても音漏れなどは防ぎきれません。
間仕切りや目隠しとしての活用がおすすめです。
〔おすすめ〕抗菌機能付きのアコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンは扉や間仕切り以外にも、収納の目隠しやワークスペースの確保など、多目的に活用できます。
アコーディオンカーテンは、リビングとダイニングを柔軟に仕切るのに最適です。
普段はリビングのみで生活し、食事の時だけダイニングを使用するなど、簡単に空間を分けることができることで空間の使い方が、より自由になります。
アコーディオンカーテンで仕切ったリビング側のみを使用することで、冷暖房の効率が上がるほか、ダイニングが散らかっている場合は目隠しとしても役立ちます。
広めに確保した子ども部屋をアコーディオンカーテンで間仕切りすることで、1つのお部屋を2つに分けることができます。
これにより、お子様たちの成長に合わせて、それぞれの空間を確保できる魅力的な使い方ができます。
他にも、勉強と遊びのスペースを分けて集中力を高める環境を作ったり、ベッドスペースのみ間仕切りしたりと用途に合わせて活用できます。
アコーディオンカーテンは、扉がついていない収納スペースの目隠しとしても利用できます。
来客時に生活感を隠すことができ、お部屋全体をスッキリ見せる効果があります。特に、オープンな収納スペースやクローゼットの中身を隠すのに適しています。
和室を使わない時や来客時にアコーディオンカーテンで間仕切ることで、プライバシーを確保したり、和室をゲストルームにするなど、和室を活用するレパートリーを増やすことができます。
また、アコーディオンカーテンには下記写真のように「片面ずつ色が選べる仕様」もあるので、リビングと和室、それぞれの部屋に合った色柄でコーディネートが可能です。
【両面色違い仕様(オプション)】
各面の部屋に合わせて色柄を選べます。
冬場に2階から階段を通じて流れ込む冷気を遮断するのにもアコーディオンカーテンは役立ちます。これにより、暖房効率が向上し、光熱費の節約にもつながります。
特に、階段がリビングやダイニングに直結している場合、冷気が直接流れ込むのを防ぐことで、快適な室温を保つことができます。また、夏場には冷房効率を高めるために使用することもできます。
在宅ワークが一般的になった昨今、アコーディオンカーテンを使ってリビングの一角にワークスペースを作ることが可能です。これにより、家族と同じ空間にいながらも集中できる環境を確保できます。
例を上げると、リビングの一部を仕切ってデスクを置くことで、仕事に集中できるスペースが完成します。また、仕事が終わった後はアコーディオンカーテンを開けてリビングを広く使うことができます。
オフィスのデッドスペースなどを活用して、簡易的なミーティングスペースを作ることができます。アコーディオンカーテンを使用することで、プライバシーを守りつつ、空間を効率的に利用できる点が特徴です。
例えば、オープンスペースの一角を仕切ってミーティングルームを作ることで、集中して話し合いができる環境を作ることができます。また、必要に応じてカーテンを開け閉めすることで、柔軟にスペースを活用できます。
〔おすすめ〕プレーン(無地)のアコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと、自分のニーズに合った最適な製品を見つけることができます。
アコーディオンカーテンの素材は、透明・半透明のものから遮光性の高いタイプまで様々です。
たとえば、自然光を取り入れたい場合はスケルトンタイプ、プライバシーを重視する場合は遮光タイプというように設置場所に応じて適切な素材を選びましょう。
自然光を取り入れたい場合には、透明や半透明のスケルトンタイプが適しています。これにより、お部屋全体が明るくなり、開放感を保つことができます。
リビングやダイニングなど、日中に光を取り入れたい場所に最適です。
プライバシーを重視する場合や、光を遮断したい場合には、遮光性タイプが適しています。これにより、外からの視線を遮り、プライバシーを確保することができます。例えば、寝室やバスルームなど、プライバシーが重要な場所に適しています。
間取りの都合上リビングと寝室が隣接している場合にもおすすめです。
アコーディオンカーテンには、防炎・遮光・抗菌など、さまざまな機能があります。設置する場所や用途に応じて、必要となる機能を備えた製品を選ぶことが重要です。
火災のリスクがある場所や防火対策が必要な場所には、防炎加工されたアコーディオンカーテンを選ぶと良いでしょう。特に、キッチンや暖炉の近くに設置する場合には、防炎性能が不可欠です。
防炎機能のあるアコーディオンカーテンは、火が広がりにくいため、防災において重要な役割を果たします。
プライバシーを重視する場合や、光を遮断したい場合には、遮光性タイプが適しています。これにより、外からの視線を遮り、プライバシーを確保することができます。例えば、寝室やバスルームなど、プライバシーが重要な場所に適しています。
間取りの都合上リビングと寝室が隣接している場合にもおすすめです。
アコーディオンカーテンは、多彩なデザインやカラーが揃っており、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。シンプルな無地のものから、個性的な柄入りのものまで幅広く揃っています。
シンプルな無地のカーテンは、どんなインテリアにも合わせやすく、お部屋全体をスッキリと見せる効果があります。モダンなインテリアやミニマリストなデザインに適しています。
草花やパターン柄、キッズ向けの柄など様々で、お部屋にアクセントを加えることができます。
子ども部屋やリビングなど、明るく楽しい雰囲気を演出したい場所に向いていて、愛着の湧く空間になっていくのではないでしょうか。
アコーディオンカーテンを選ぶ際には、これらのポイントを考慮して、素材、機能性、デザインをバランスよく選ぶことで、快適で使いやすい空間を作ることができます。
〔おすすめ〕柄入りのアコーディオンカーテン
一般の住居だけでなく、ホテルや旅館、老人ホームなどにも見られるのが、洗面所と脱衣スペースが一緒の空間になっているパターンです。
たとえ家族でも着替えや入浴を見られたくない方も少なくないのではないでしょうか。着替え中に洗面所が使えないは不便です。
そのような場合はアコーディオンカーテンで間仕切りし、脱衣スペースを確保をすることで、デリケートな問題も解消しつつ気兼ねなく洗面所が使えるようになります。
住宅購入の際、ウォークインクローゼットやシューズクロークには扉がついていないことが多く、後で追加するか迷うことも少なくありません。
扉がないとホコリが溜まりやすく、密封されないため防虫剤の効果が低下するリスクも伴います。
アコーディオンカーテンなら省スペースでも取り付けが可能なので、おすすめです。
玄関にアコーディオンカーテンを取り付けることで寒さ対策にもなります。
また、ペットを飼っているご家庭は、玄関から脱走してしまうリスクもあるため、ペットゲートとしての役割もになってくれます。
〔おすすめ〕防汚タイプのアコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンは、簡単に設置できる手軽な間仕切りアイテムとして、多くの場所で活用されています。
省スペースで設置可能なため、特に狭いお部屋や収納の目隠しなどに適しています。また、デザインや機能性も豊富に揃っているため、生活スタイルや目的に合わせて最適なものを選びましょう。
冷暖房効率を上げたり、収納スペースの目隠しに使ったりと、様々な場面で役立つアコーディオンカーテンを取り入れて、快適な空間作りを目指してみてはいかがでしょうか。
遮光や抗菌などの付加機能を備えたアコーディオンカーテンを選ぶことで、家庭やオフィスでの快適性と利便性が大幅に向上します。
例えば、光を効果的に遮断して睡眠環境の改善、また、抗菌加工が施されているタイプであれば、衛生面でも安心できます。
これらのポイントを参考に、あなたにぴったりのアコーディオンカーテンを見つけてみてください。
〔おすすめ〕透明タイプのアコーディオンカーテン